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トランプの脅しに屈する習近平、まもなく中国バブル崩壊前の大相場がやってくる=藤井まり子

中国市場では「最後のバブル」が巻き起こる

今の中国経済は、人民元安にしても人民元高にしても、どっちに転んでも「終わり」は見えています

しかしながら、「人民元高」にしたほうが、バブルが起きる分だけ、中国経済の延命策にはなります。今の中国経済には、「他に退路が無い」のです。

すなわち、かつての1980年代に行われた「プラザ合意」が、その後の日本経済に「壊滅的な大型バブル」を形成したように、2018年の人民元高(プラザ合意2.0)は、中国国内で再び「壊滅的な大型バブル」を形成してゆくことでしょう。

「甘美な蜜」を吸えるだけ吸い、中国市場を壊して去るつもりの米投資銀行たち

どうせ、中国経済は、共産党による一党独裁体制のために駄目になる運命なんです。

だったら、駄目になる前に、大型バブルを巻き起こして、「甘美な蜜」を吸えるだけ吸って、利用できるだけ利用しようというのが、「アメリカ流」なのだと思います。かつての「新興国:日本」に対してそうしたように。

1980年代のプラザ合意がきっかけになって、当時の日銀は円高不況を克服するために、低金利政策へとシフトしてゆきます。プラザ合意後、アメリカ投資銀行たちが雪崩を打って怒涛のように日本株式市場に参入してきました。

日本株を思いっきり釣り上げてボロ儲けした投資銀行たちは、ギャンブル好きの日本人たちが浮かれきっているうちに、余裕で日本株式市場からさっさと撤退してゆきます。繰り返しますが、彼ら投資銀行たちは日本株式市場でボロ儲けしたのです。

アメリカ投資銀行たちは、こういった「日本株式市場で吸った甘美な蜜」を再び「新興の斜陽国家:中国の株式市場」で吸いたくてしょうがないのです。「毒を食らわば皿まで」です。

すでに「中国株の買い漁り」は始まっている

トランプ政権は、彼ら投資銀行たちに加担しているのです。

すでに一部のヘッジファンドたちは、中国人の機関投資家たちが中国株に悲観的になっている中で、中国株式を買い漁り始めています

というわけで、中国・習近平は、かつての日本のようにトランプ政権に騙されます。

習近平政権は、「人民元の国際化」という「最後の野心(まぼろし)」にしがみつくようにして、「人民元の切り上げ」へと動くことでしょう。

遅かれ早かれ「中国株式市場で壊滅的なバブル」が形成されることでしょう。

信じられないことかもしれませんが、アメリカ株式市場のみならず、ヨーロッパ株式市場も日本株式市場も新興国株式市場も「買い叩かれている」今こそ、「買い」なのではないでしょうか。

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資産形成・マクロ金融deあそぼ♪ − 貞子ちゃんの連れ連れ日記』(2018年9月4日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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