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ドル円は上昇局面へ?転換条件は107円80銭を超えること~各通貨ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ポンド/円 節目での攻防

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<先週の動き>

上値の重たい展開が続くのか否かがポイントになっていた。すなわち、下値の節目であるBDラインで下げ止まることが出来るのか否かに注目した。BDラインを割り込むことはなかったのだが、B点が位置する時間帯以降も上昇することなくBDライン上で推移している。
次の注目日は10月16日前後である。

A点水準:約142円50銭
B点水準:約132円
C点水準:約125円

<今週のポイント>

・下値支持線であるBDラインを維持することが出来るのか否かがポイントになる。このBDラインを割り込むと下値を試す動きになることから、CDラインに引き寄せられるであろう。

・先週末に到達したC点が位置する時間帯に同事線が出現していることから、週明けの動きには要注意である。

<現在の相場状況>

(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)
下落トレンドの下落局面である。上昇局面への転換価格(買いシグナル及びロスカット)は、終値で133円80銭を超えることである。

<今週のメインシナリオ>

上値の重たい展開が続いている。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるA点以降も下落が続き、B点が位置する時間帯を通過した後も下げ止まることがない。また、上値抵抗線ADラインも控えているからだ。この場合、130円を割り込むことが考えられる。

<サブシナリオ>

堅調な展開に移行する可能性も残っている。BDラインが下値支持線として
存在している。しかもC点が位置する時間帯の先週末にはBDライン上で
同事線が出現しているからだ。
この場合、135円を窺う動きが期待出来よう。

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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2019年10月6日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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