欧州為替：ドル・円は上げ渋り、ポンド・円は上昇基調

欧州市場でドル・円は109円70銭台まで強含んだが、その後は失速。中国の新薬開発に関する次の材料待ちのようだ。一方、英国のサービス業PMIが堅調な内容となり、ポンド・円の上昇でドル・円は底堅く推移する。ただ、ユーロ圏の小売売上高が弱く、ユーロ・円はやや値を下げた。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円42銭から109円72銭、ユーロ・円は120円87銭から121円15銭、ユーロ・ドルは1.1021ドルから1.1047ドル。