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「新しい地図」とジャニーズ“出禁”出版社のWIN-WINな関係。捨てる神あれば拾う神あり?

22日発売の総合エンターテインメント誌『JUNON(ジュノン)』4月号に、元SMAPの稲垣吾郎が登場する。3月号には草彅剛が載っていることで、「新しい地図」のファンから歓喜の声が上がっている。

『JUNON』といえば、同誌が主催する美男子コンテスト「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が有名だ。菅田将暉や三浦翔平、小池徹平、武田真治、ディーン・フジオカ、伊藤英明、溝端淳平など、そうそうたる人気俳優を輩出し、「イケメン俳優の登竜門」としても知られている。

しかし、『ポポロ』(麻布台出版社)、『Myojo』(集英社)、『WINK-UP』(ワニブックス)、『POTATO』(GAKKEN PUBLISHING)など、その他のアイドル誌と異なるのは、ジャニーズ事務所のアイドルが一切出演していないことである。

この背景には、ある理由が存在する。『JUNON』の発行元である主婦と生活社とジャニーズ事務所との間に深い“確執”があったからだ。

主婦と生活社は、『JUNON』や『LEON』、『ar』といった定期誌のほか、ライフスタイルムックなどを多く刊行する創業1946年の老舗出版社だが、女性週刊誌『週刊女性』が会社の基軸を担っている。

その『週刊女性』の記事をめぐり、過去にジャニーズ事務所と一悶着があったのだ。そもそも彼らをヨイショするアイドル誌と、彼らを追いかけ秘密を暴く週刊誌を同じ出版社が出していることも業界内で稀なことだが、所属タレントのスクープで事務所の怒りを買ってしまったがために、その後『JUNON』をはじめ主婦と生活社の媒体は、ジャニタレ絡みの取材ができなくなっていた。

そんな経緯があって、「新しい地図」のメンバー3人はSMAP時代に『JUNON』には出ていない。しかし、“捨てる神あれば拾う神あり”である。ジャニーズ事務所を退職したことで、主婦と生活社の媒体に出られるようになったのだ。

3人は天敵だった『週刊女性』や、毎年年末に発売される『新春すてきな奥さん』で表紙を飾るなど、SMAP時代と遜色がないほど露出を増やしている。ちなみに「新しい地図」公式ホームページの「雑誌・新聞」スケジュールには、ジャニーズ御用達の出版社が発行する雑誌は一つも載っていない。未だ助大事務所への忖度が働いていることをうかがわせる。

また「拾う神」は、主婦と生活社側にも舞い降りていたようだ。『新春すてきな奥さん』に予約が殺到し、発売前に増刷している。臨時増刊号が発売前に増刷されるのは、同社初だったとのことだ。3人が表紙を飾っているコンデナスト・ジャパンが発行している雑誌『GQ』も即完売し、重版がかかったというのだから、「新しい地図」人気で売り上げが上がっていることは間違いないだろう。

思わぬところで利害が一致した「新しい地図」と老舗出版社。両者がWIN-WINな関係になることなど、数年前には誰もが考えていなかっただろう。人生には何が起きるかわからない。

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source: 「新しい地図」公式ホームページ
image by:PR TIMES

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