マスクを購入した時間帯は朝(7〜11時台)が53.9%と半数以上を占めている。早朝~昼までを合わせると約75%にもなり、仕事帰りに購入するのは、まだまだ難しい状況だと言えそうだ。
マスクの購入場所は、約6割が「いつも買い物しているお店」で、約4割が「買い物したことはあるが、頻繁には来ないお店」のようだ。
また購入チャネルは「薬局・ドラッグストア」が56.6%を占めており、その他では「スーパー」「コンビニ」などとなっている。
同調査によると、マスクを購入できた人は、「店員さんから聞いた」「たまたま行列を見た」「何度も並んだ」「入荷の張り紙があった」ことでマスクの在庫を認知できたほか、Twitterから情報を得たりもしたようだ。「何度行っても売り切れていたので、定員さんが入荷曜日を教えてくれた」という回答もあった。
マスクの生産に新規参入したシャープに続き、アイリスオーヤマが「新型コロナウイルスの終息までまだ時間がかかると見られるのに加え、自治体による備蓄など長期的な需要が見込まれることから生産体制の強化を決めた」として、中国の工場で生産していたマスクを国内でも生産することにしたとNHKが伝えているが、マスクを求めて店に何度も並んだり、Twitterから情報を入手しなくても買えるようになる日はいつくるのだろうか。
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政府や自治体から不要不急の外出自粛要請が出されているが、仕事等で通勤を要する人も多く、人々の不安は増すばかりだ。
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Source: NHK、時事通信、マスク購入者への実態調査(株式会社リサーチ・アンド・イノベーション)
Image by: PR TIMES