株価の水準を決めるのは業績と投資家心理
新型コロナウイルスがどのような結末を迎えるのか、全くわかりません。その前提で見ていくことが肝要です。ウイルスの影響は完全に織り込むのはまだ先だという意識でいたほうが安全です。
今回の政府の措置で企業業績に深刻な影響を与えることは間違いありません。最終的に株価の水準を決めるのは業績と投資家心理です。
業績が見えるまえに、投資家心理が株価を動かします。その投資家心理が好転する材料が何かを考えながら、相場を見ていくことになります。
少なくとも、新型コロナウイルスの感染者数の伸びの鈍化が確認されないことには、次のことは考えにくいでしょう。
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本記事は『江守哲の「投資の哲人」~ヘッジファンド投資戦略のすべて』2020年4月6日号の一部抜粋です。全文にご興味をお持ちの方は、バックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本記事で割愛した米国市場や金、原油各市場の詳細な分析もすぐ読めます。
『江守哲の「投資の哲人」~ヘッジファンド投資戦略のすべて』(2020年4月6日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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株式・為替・コモディティなどの独自の市場分析を踏まえ、常識・定説とは異なる投資戦略の考え方を読者と共有したいと思います。グローバル投資家やヘッジファンドの投資戦略の構築プロセスなどについてもお話します。さらに商社出身でコモディティの現物取引にも従事していた経験や、幅広い人脈から、面白いネタや裏話もご披露します。またマーケット関連だけでなく、野球を中心にスポーツネタやマーケットと野球・スポーツの共通性などについても触れてみたいと思います。