単に「日本株だから」と連れ安した内需銘柄に勝機あり?
ここから見えてくるのは、今回の日本株売りは、日本の株式相場全体を観る中で行われているという点。
個別企業の業績の良し悪しではなく、中国景気の悪化をイメージしたことが発端です。
ですから、貿易を行っていない内需関連の日本企業にとっては業績や見通しに関係なく、単に日本株だからということで、売られている銘柄が多々あるということです。
銘柄選びの基本は、将来の業績期待です。企業が抱える将来像と業績の裏付けがある日本企業は、嵐が過ぎ去った後には、芽を出すのが早いものです。
あとひと月もすれば、日本では桜が咲き始める時期。日本市場もどの銘柄の花が咲き始めるかを、見定める時期にきています。
株価の天井と底値で売買できることなど偶然以外ほとんどありません。
そればかりを狙っているとリスクは軽減できるかもしれませんが、買いそびれ、売りそびれも多発してしまいます。
例えば、巧妙に送り付けられる迷惑メールを全て拒否しようとしたことで、重要な情報メールまで届かなくなってしまうこともあります。
要するに、自分の投資スタンスにどれだけの許容度を持たせるかです。ヘッジファンドの動きに惑わされることなく基本に忠実に行きたいですね。
『FPO公式[FX・株式投資 応援メルマガ]』(2016年2月21日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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