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金融緩和「海外で匂わせ」で済ます黒田日銀総裁の大罪。なぜ日本向けに明言しないのか?=角野實

みずほ銀行のシステム情報があなたの信用を毀損する

たとえば、みずほ銀行。皆さんにとっても本当に深刻な問題なのに、誰もみずほの悪口を言わない。

たとえば、カード会社や住宅ローンの引き落としをみずほ銀行に任せて、その決済が1日遅れになった場合を考えてください。みなさんは正常に行われていると考えるでしょう。

実際に起こることは、まず、カード会社やローン会社に1日遅れの着金になった場合、あなたの信用情報が劣化するのです。この信用情報は公開されませんので、あなたが知らないところで、あなたの個人情報が劣化するのです。

あなたはきちんとお金を用意して引き落としされていると信じているのですが、みずほのアホシステムがそれを行わないのです。

だから、金融庁がグダグダやるのです。しかも、そのあなたの信用情報はあなたが公開を請求しても公開されないのです。

そして、カード会社やローン会社は1日遅れで着金をしているので、督促状は送りません。しかし、あなたの借金、つまり債権は要注意貸付先として振り分けられるのです。

ゆえにカード購入の限度額やさらなる住宅ローンの審査が通りにくくなるわけです。

これだけではありません。

たとえば、私は普段、三菱や住友系の口座からしか送金をしないのですが、この間の着金は通常、20分以内、どんなに大きな金額であっても着金をします。みずほの場合は最悪、9時に振込をして15時になるのです。

私が朝いちばんで振り込んだ、といって相手は着金が確認できない、と苦情が入ったこともあります。これは私の信用問題で、この人は金銭的に問題があるのではないか、と思われるのも癪に障ります。

つまり、資金の決済というのは個人の信用性・与信にも多く関わっているのであり、こんなことを頻発するみずほ銀行は潰してしまえ!と私などは思います。こういう事情を知らないから、皆さん何の文句も言わないのでしょう。

私たちができる対策としては、「みずほ銀行を通して資金決済を行わない」としか対応がとれず、非効率の極みです。

みずほの問題はマーケットに関係ありませんので詳しくは書きませんでしたが、あなたの知らないところで信用情報が劣化する恐れがあるのです。こういうことを知っている専門家は星の数ほどいるのに、誰も警鐘を鳴らしません。こんな銀行、存続していい銀行ですか?

金融庁が介入するのはよっぽどのこと

金融庁は問題の大きさを認識しているから、介入をしているのです。激烈な言葉で言わなければ誰も理解してくれないと思っています。

日産、SB、富士通、NEC……考えてみれば、みんなメインはみずほだったと思います。お金にだらしない企業は、だいたいだらしない、とレッテルを張られてもおかしくない状況だと思います。

そのくらい、みずほの問題は日本の金融に深刻な打撃を与えているのです。

もっと、皆さんは怒らなければいけないのに、どうでもいい小室圭さん叩きに血眼になっている。なんかおかしいよね、と思います(笑)。

ともかく「みずほ」の問題と並んで、日銀の黒田氏も叩かないといけない人です。きちんと国民に対してわかりやすく説明する義務があるのに、なぜしないの?と思います。

黒田氏というのは、高級官僚のやることに素人が口出しするな、庶民は言うことを聞けばいい、というタイプであるという話はあちこちで聞きます。麻生さんよりも相当、性質が悪いと思いますけどね。

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