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大阪金見通し:下落か、株価下落による損失を補う換金売りも

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大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6527円(前日日中取引終値↓93円)

・想定レンジ:上限6580円-下限6480円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落しそうだ。新型コロナ「オミクロン株」への警戒感から、世界中でリスクオフのムードが強まり、外為市場で1ドル113円70銭前後と先週末26日の15時頃に比べ90銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されそうだ。また、株式などリスク資産の下落による損失を金の換金売りで補う動きも想定され、今日の金先物は売りが優勢の展開となりそうだ。

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