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品川リフラクトリーズ—3Qは2ケタ増収増益、耐火物及び関連製品事業が業績に貢献

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品川リフラクトリーズ<5351>は2日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.2%増の943.49億円、営業利益が同1.6%増の82.46億円、経常利益が同3.3%増の89.33億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同17.6%増の64.99億円となった。

耐火物及び関連製品事業について、耐火物原料価格の販売価格への転嫁が進んだこと等により売上高は前年同期比20.1%増の756.95億円、セグメント利益は同5.1%増の78.86億円となった。

エンジニアリング事業について、工事案件の構成差により売上高は同5.2%減の178.65億円となったが、セグメント利益は同4.7%増の14.19億円となった。

不動産事業について、売上高は同0.1%増の7.88億円、セグメント利益は賃貸契約が終了した資産の取り壊しによる固定資産税額の減少等により同18.7%増の3.96億円となった。

2023年3月期通期については、売上高が前期比14.6%増の1,270.00億円、営業利益は同1.1%減の100.00億円、経常利益が同2.6%増の110.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同31.9%増の70.00億円とする11月2日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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