日経平均テクニカル:続伸、終値5日線上方に復帰

26日の日経平均は続伸した。31000円超えまで買い進まれ、終値は上向きの5日移動平均線の上方に復帰した。ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陽線から長めの上ヒゲを出す「卒塔婆」に似た形状を描き、上値の重さを窺わせた。25日線との上方乖離率は4.69％と3日連続の5％未満に収まったことに加え、東証プライム市場の騰落レシオ（25日ベース）も104.29％と中立圏中央の100％に向かって低下しており、週足では7週連続高となったが、スピード調整の順調な進展が窺える。