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日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感が緩和

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比-0.48(低下率2.82%)の16.57と低下した。なお、高値は17.01、安値は16.12。昨日の米株式市場は主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が小幅に高安まちまちとなり、東京市場の手掛かり材料とはなりにくい中、今日の日経225先物は午前の時間帯は昨日の終値をはさんでの一進一退となった。ただ、下値は堅く、午後に入るとプラス圏で堅調に推移したことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、安心感から日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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