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【市場反応】カナダ中銀、政策金利据え置き、さらなるコアCPIの改善望む、加ドル底堅い

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カナダ中銀は金融政策決定会合で、市場の予想通り政策金利(翌日物貸出金利)を5.00%に据え置くことを決定した。インフレを巡り、声明で「遅い進展」との文言を削除し、インフレの進展が正しい方向にあることを示唆。同時に、インフレ見通しリスクを依然懸念しており、利上げの用意があると加えた。さらに、持続的なコアCPIの緩和を望むとした。

追加利上げの可能性も除外されず、カナダドルは底堅い。ドル・カナダは1.3570カナダドルまで上昇後、1.3562カナダドルに反落。カナダ円は108円40銭から108円70銭まで上昇した。

【金融政策】
・カナダ中銀:政策金利(翌日物貸出金利)を5.00%に据え置き決定

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