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NY外為:ドル買い後退、米10年債入札好調で長期金利が低下

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米財務省は390億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.438%。テイルはマイナス2ベーシスポイント(BPs)。6回入札平均はプラス1.1BPs。応札倍率は2.67倍と過去6回入札平均の2.5倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は74.6%と、過去6回入札平均の65.4%を上回った。

好調な入札結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは4.46%から4.42%まで低下した。ドル買いも後退し、ドル・円は157円40銭から157円20銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0720ドルから1.0740ドルまで上昇した。

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