「中国との対峙」を求めた李登輝のスピーチ
「太平洋の覇権をめぐり、中国は今やその野心を隠そうとしません。中国側は、もはやアメリカにアジアを安定させるだけの力がないことを見抜いているのです。昨年末、中国が一方的に定めた防空識別圏についても、アメリカは中国に対して懸念を表明しただけで、明確に反旗を翻したり、撤回を要求したりすることはありませんでした。そういう状態を見ても、日本はアメリカから独立した存在になるとともに、アメリカ側に立って中国と対峙していかなければならないのです」
このように、李登輝は安倍政権の「安保法制」を高く評価し、日本がアメリカとともに中国と厳しく対峙するべきことを強く主張した。
ちなみに「フォーラム21」は、どの期にも比較的に頻繁に「台湾研修」を実施し、李登輝のグループと関係を密接に維持しているように見える。「フォーラム21」は「台湾ロビー」の影響下にある可能性はかなり高いだろう。
※本記事は、未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ 2016年8月19日号の一部抜粋です。この号では今回の記事の続きとして、以下の内容を解説しています。
李登輝グループの真の目的とは?
見えない勢力、そして「チベット・ロビー」の影
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未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ(2016年8月19日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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