安倍首相が17日にトランプ米次期大統領と会談しますが、あまり切り込んだ話には及ばないでしょう。まずは安倍ちゃんとトランプ先生が仲良くなれるかどうか?そこが焦点です。(『原発ニュース最新情報』ちだい)
※本記事は、『原発ニュース最新情報』2016年11月15日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
けっこう気が合うんじゃないかの声も。どうなる安倍トランプ会談
今後の日米関係に不安が58%
情報ソース:読売新聞(2016年11月14日付)
読売新聞の調査で、トランプ先生が大統領になっての今後の日米関係について、「不安の方が大きい」という回答が58%に上り、期待と不安が同じくらいが30%、期待の方が大きいは8%になりました。
ちなみに、僕は「期待の方が大きい」なので8%の超マイノリティー野郎に属していますが、そもそも不安に思ったところで何も始まらないので、不安にはならない体質なだけかもしれません。
未来の話は、どれだけでもポジティブにできるから。不安だと言っている暇があったら、トランプ先生との関係性を築くための努力をした方が、ナンボも有益。
読売新聞の調査では、さらにとトランプが大統領になったことを「良くなかった」と答えたのが62%。「良かった」と答えたのは15%だけでした。
個人的には、憲法より上の国際条約にされてしまい、二度と引き返すことのできないTPPという悪魔の条約を結ばずに済みそうなだけでも、十分にトランプ先生に救われた気分なので、「良かった」と答える15%の超マイノリティーに属しております。
日本のメディアは、連日、トランプ先生の悪評を報じていたので、トランプ先生に不信感だらけになっていると思いますが、これもメディアの洗脳。日本丸ごと、クリントンに全賭けしていたせいで、こんなことになっているのだと思います。
もうトランプ先生が大統領になることは決まっているのだから、とっととトランプシフトを敷くべき。TPPがダメになっても、アメリカと二国間条約を結ぶ可能性はありますし、一難去ってまた一難です。そろそろ無能な官僚に目覚めていただきたいのですが、トランプ以上に期待できないことでしょう。
安倍ちゃん、トランプと友達期待論
情報ソース:毎日新聞(2016年11月14日付)
トランプ先生と、我らが安倍晋三先生が、けっこう気が合うんじゃないかと期待する声が上がっています。もともと独裁気質のある安倍晋三先生なので、これまでロシアのプーチン大統領やトルコのエルドアン大統領といい感じの仲になっていますが、トランプ先生もまた独裁気質なので、仲良しになると見られています。
トランプ先生は、実際に会うといい人っぽいですが、そもそもトランプ先生が日本を嫌っているというのも誤解っぽいですし、アメリカの犬になりたい日本なので、トランプ先生が日本を嫌う理由はそんなにないはずです。
17日の会談では、お互いにムードを保つことが目的だと思いますので、あんまり切り込んだ話には及ばないと思いますし、とにかく「日米同盟」だけをお願いしに行くと思われ、トランプ先生も応じるはず。安倍ちゃんとトランプ先生は仲良くなれるのかどうかに関心が高まります。まあ、仲良くなるでしょう。
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