fbpx

日経平均株価は400円高超えの大幅反発、日経レバレッジETF<1570>が活況高(12/12)=山本伸一

大きく買われた個別銘柄は?

日経平均株価終値は、454.73円高の2万1,602.75円。東証1部の売買代金は概算で2兆7,885億円。東証1部の売買高は概算で14億8,033万株。値上がり銘柄は1,867(87%)に対し、値下がりは213(10%)、変わらずは43(2%)となりました。

日経平均株価の反発とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などが上昇。指数を押し上げています。

一方、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>、NTT<9432>、東芝<6502>などに売りが出ました。

売買代金上位では、指数レバレッジETFの日経レバレッジETF<1570>が活況高。中核銘柄のトヨタ<7203>、ソニー<6758>、テクノロジー関連の昭和電工<4004>、値がさ株のキーエンス<6861>などが賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の全業種が上昇。値上がり上位に精密機器、電気ガス、証券商品、電気機器、機械、医薬品、海運、サービス、建設、ガラス土石、石油石炭、輸送用機器、食料品などが並びました。

個別では、決算評価のジャパンミート<3539>、エイチ・アイ・エス<9603>、日経平均株価新規採用でDIC<4631>などが物色されました。

新興市場では、ALBERT<3906>、サンバイオ<4592>、UUUM<3990>、オンコリスバイオファーマ<4588>、ピアラ<7044>、サインポスト<3996>、UTグループ<2146>、メイコー<6787>、ホロン<7748>などが賑わっています。

【関連】ついに始まった水道民営化、なぜ日本は海外「水道代5倍」の失敗例を無視するのか?

【関連】あらゆる手帳術に挫折した筆者が1年で資産3億円を実現した『思考ノート術』=午堂登紀雄

【関連】いまは2000年「ITバブル」と同じ状況、あらゆる指標が景気のピークを示している=江守哲

1 2

株とまとの「株式投資戦略」』(2018年12月12日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

無料メルマガ好評配信中

株とまとの「株式投資戦略」

[無料 日刊]
もう相場で迷わない。昨晩のニューヨーク市場や今日の東京株式市場の全体相場の値動きを解説。株式市場をめぐる資金の流れを細かくウォッチして、明日の投資戦略を提供します。さらに、動いた個別銘柄を中心に弊社精鋭アナリストが分析、市場参加者がどこに目を付けて利益を得ているのか。今、乗るべき銘柄が見えてきます。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー