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知らないと大損!会社員でも「確定申告で税金が戻る」5つのケースと注意点【2019年版】=川畑明美

来年こそ得するために、今年やるべきこと

来年こそ節税するぞ!と思ったならば、2019年度税制改正を把握しておくべきです。

2019年は、消費税10%への増税対策として、税の影響が大きい自動車住宅の減税に重点が置かれています。

自動車を所有している方が、支払う自動車税(地方税)について、消費税率10%引き上げ後に新車新規登録する自家用車を対象に、排気量に応じて最大4,500円減税されることになります。排気量ごとの減税額が違うので調べてから購入してくださいね。

また現在は、住宅ローン減税を受けることができるのは10年間ですが、消費税増税後に取得した住宅については、13年間控除を受けられるようになります。

大きなお金がかかるモノを購入する税金が減税されるだけなのか…なんて、思わないでくださいね。国が使えるお金は、税金でまかなっています。

国が使うお金というのは、「安心」とか「安全」とか「便利」などの日々の暮らしに還元していくものです。モノを買ったら税金を払う、投資をして利益がでたら税金を払う。お金を貯め込むのではなく、投資でお金を回すことで、お金は働き、お金が動くと「税金」が発生して、国が使えるお金が増えるのです。

預貯金などにお金を貯め込んでいる人や企業が多いから、国が使えるお金が十分になくて、足りない部分を「赤字国債」として借金をしているのです。それって、なんだか変だと、思いませんか?

家計に投資を取り入れると人生が変わりますよ!

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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年2月17日)
※太字はMONEY VOICE編集部による

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