日本からの輸出が足元で大きく下落
【今週の一枚】
日本からの輸出の伸びが、足元で大きく落ちてきている。2/20(水)に公表された1月分の統計では、輸出数量も金額も前年比マイナスだった。金額では2か月連続、数量では3か月連続のマイナスで、かつマイナス幅は月々拡大している。
こうした落ち込みの度合いは、図で見ると、2016年前半を想起させるような動きだ。とすれば、2015年後半から2016年前半にかけてのような株価下落が生じてもおかしくないが、足元の相場はこうした実態面の悪化を軽視し、堅調に動いている。これはかえってこの先の株価下落を一段と厳しいものにしてしまうと、懸念せざるを得ない。
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※本記事は有料メルマガ『馬渕治好の週次メモ「時の花」』2019年2月25日号の一部抜粋です。毎週いち早く馬渕氏の解説をご覧いただくには、今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。本記事で割愛した項目もすぐ読めます。
『馬渕治好の週次メモ「時の花」』(2019年2月25日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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