グローバルマーケットの減速がついに表面化、仮想通貨に集中するポジティブ材料＝天空の狐

銀行システムへのブロックチェーン採用による効率化

海外記事を取り上げたいと思います。

ブロックチェーンが金融システムを効率化させる技術である認識がある。一方で、セキュリティの課題、分散型の仕組み導入は難しく、不安定な市場であり、採用は難しいのが現状であります。現在、リップル、UBSなど複数の銀行系がブロックチェーン技術の実証実験が繰り替えされている。

これから、テストを繰り返し金融システム採用に向けて、ブロックチェーンに、スマート契約、分散トランザクション、統一通貨が金融分野を変えるでしょう。

出典：Blockchain Applications in Banking‐Good Audience（2018年10月10日配信）

仮想通貨にはインフラのような、システム系に属するものがあります。その例がリップルであります。通貨より、電気ケーブルのように繋がりを構築してゆきます。社会の裏側に導入されてゆきます。銀行システム以外にも、既存のシステムがブロックチェーンに置き換えるのが始まってゆきます。導入よって、サーバーコスト費、為替コスト削減など、開発から結果としてバランスシートを改善します。

投資家の目線から、価値の移転は見えない部分で起きるため、株価反映となるのか？非常に疑問があります。

仮想通貨、ブロックチェーンを追いかけて、どの銘柄を買い、どの銘柄を売るのか？判断が難しいのですが、大手参入によりインフラ構造を変えてゆき、社会サービスは、見えない創造的な価値評価を考えながら株価の真価を見極めになります。

知価と評する小説家もいましたが、株価は真実でもあり、虚も混ざりながら、群衆によって評価されてきます。

当面の評価は、理屈がない調整期間入りが2から3年の可能性があり、市場対応が変わってゆきます。

定量では測れない、見えない何かを感じる、本能的なトレードを軸足に、守りと観察する姿勢を大切にしながらになります。
（続きはご購読ください。初月無料です）

※本記事は有料メルマガ『『ビットコイン＆グローバルマーケット』by天空の狐　ミニ版メルマガ』2019年3月11日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

【関連】正社員も使い捨ての時代、サラリーマンが会社にしがみつかずに生きる方法とは？＝鈴木傾城

【関連】アボカドとバナナが消えると脅されても、英国が期日通りに「合意なきEU離脱」をすべき理由＝矢口新

【関連】新元号は安倍総理の「安」が入る？ NHKまで使って大っぴらに宣伝工作へ