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令和に学資保険はナンセンス?賢い家庭は教育費を「NISA」で貯めてるらしい

以前は教育費のための貯蓄として利用されていた「学資保険」。最近はNISAやiDeCoなどの投資信託商品の選択肢が広がっています。結婚や妊娠・出産というきっかけで将来を見据えたお金のことを考えることが多い育児中の女性は、貯蓄・投資についてどのような考えを持っているのでしょう。ベビカム株式会社が実施した「子育て世代のお金事情」についての調査結果を紹介します。

「結婚」「出産」「妊娠」がお金について考えるタイミング

◆将来のために必要なお金のことを考えるようになったきっかけを教えてください。/ 回答数:376
・結婚後 42.0%
・あなた(もしくはパートナー)の出産後 20.7%
・あなた(もしくはパートナー)の妊娠後 18.8%
・子どもの入学や進級 7.1%
・その他 6.8%
・あなた(もしくはパートナー)の就職や転職 3.7%
・親の病気・介護・死別のタイミング 0.9%

出典: PR TIMES

出典: PR TIMES

「学資保険」以上に「NISA」への興味あり

◆以下の中で、とても興味があるもの、よく知りたいと思うものはありますか?/ 回答数376
・NISA 28.7%
・学資保険 27.1%
・医療保険 25.3%
・iDeCo 25.0%
・生命保険 23.9%
・投資信託 22.9%
・株式投資 21.5%
・介護保険 14.4%

出典: PR TIMES

出典: PR TIMES

「NISA」についてよく知りたいと答えたママが28.7%という結果になり、「学資保険」の27.1%を超えています。育児中のママたちの投資型貯蓄への関心は想像以上に広がっているようです。

「NISA」の理解はこれから

◆以下の内容をよく理解していますか?/ 回答数376
・生命保険 26.9%
・学資保険 26.9%
・医療保険 25.5%
・NISA 10.4%
・投資信託 9.3%
・株式投資 8.5%
・iDeCo 8.2%
・介護保険 8.2%

出典: PR TIMES

出典: PR TIMES

前の質問で興味があるという意見が多かった「NISA」ですが、よく理解していると答えた人は10.4%と、「学資保険」と比べてまだまだ理解はされていないよう。

ママたちの関心が変化している背景は?

子どもの教育資金を少しでも多く貯めておきたいと思うのがママたちの本音。以前は子どもが生まれたら「学資保険」という選択が多くの家族に受け入れられていましたが、低金利時代となり、「学資保険」への期待値が下がってきているのかもしれません。

今回のアンケート結果からも新しい投資商品への関心が高まってきていることがわかります。しかし、まだまだよく理解されていないNISAやiDeCo。これらの金融商品は複雑なものが多いため専門家のアドバイスが必要なのかもしれませんね。

source: PR TIMES
image by: shutterstock

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