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退職金、14年で500万円以上も減少。大卒も高卒もごっそり減額で老後破綻へ=川畑明美

焦ってリスクを取り過ぎないように

老後資金は、大きな金額ですから、早めに準備することが大切です。

思い立った日から、はじめてくださいね。遅いということは、ありません。

ただし、焦りからリスクを取り過ぎないようにして欲しいです。

例えば、つみたてNISAですが、金融庁が選んだ投資信託なので「安全」と思っている方もいます。

メディアの記事でも「つみたてNISAは、コツコツ投資なので安心安全」と紹介している記事も散見します。

私は何度か話していますが、つみたてNISAは、リスクの高い「株」の投資信託しかありません。

預貯金がある程度あるのが前提で、「年間40万円くらいだったらリスクを取りなさい」というスタンスの金融商品です。

景気が減速していく場面では、半分くらいになってしまうことも想定しておきましょう。

マイナスになってしまうと、パニックになり、損失を確定してしまうケースもあります。

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image by:Kinga / ShutterStock.com
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教育貧困にならないために』(2020年2月9日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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