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スカラ—ストップ高、子会社株式売却益計上で今期は大幅増益見通し

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スカラ<4845>はストップ高。先週末に20年6月期の決算を発表、営業利益は9.3億円で前期比56.6%減益となった。先行投資費用の増加、新型コロナによる営業制限などが響いた。一方、21年6月期は31-35億円のレンジ予想、同3倍超の増益見通しとなっており、買い手掛かり材料とされているようだ。連結子会社のソフトブレーン株をシー・ファイブ・エイト・ホールディングスに譲渡することで、売却益約26億円の発生を見込んでいる。
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