fbpx

私が「安倍総理との会食」で感じたこと。財務省主権国家日本への不安=三橋貴明

「PB黒字化目標が問題」という点は合意を見た

日本には救世主はいません。『財務省が日本を滅ぼす』を書いた三橋が総理と会食した程度で、政策が良き方向に向かうはずがないのです。

(ついでに、会食したからといって、「三橋が安倍に懐柔された」などという話にもなりません。何で税金で1回ご飯を食べさせてもらったくらいで、そうなるのですか。政治は、あるいは政治家は結果が全てです)

それでも、『財務省が日本を滅ぼす』の三橋が総理と会食し、「PB黒字化目標が問題」という点について合意を見たことは、もしかしたら政治的な影響があるかも知れないわけです(というわけで、ツイッターの背景写真はしばらくあのままにしておきます)。

それにしても、ここまでやっている以上、近い将来、わたくしに何らかの「スキャンダル」が出るか、痴漢冤罪で捕まるか、弊社に国税が来るのは避けられないでしょう。

わたくしは政治家ではないため、スキャンダルは大したダメージにならず、痴漢冤罪を避けるために電車移動もしないため、やはり「国税」という攻撃が最も可能性が高いと思います。

それでも、やりますし、続けます。わたくしたちの子孫が、中国の属国民として生きるという悪夢の未来を避けるために、現代を生きる日本国民として責任を果たすために。

【関連】「日本衰退計画」の失敗と、2018年から始まる我が国の明るい未来=児島康孝

【関連】「子どもを貧乏にしたくない」親が知るべきルール。自己責任論は本当に悪か?=午堂登紀雄

【関連】「年収1,000万円いじめ」取れるところから取る大増税が日本を滅ぼす=川瀬太志

1 2 3

三橋貴明の「新」経世済民新聞』2017年12月15日号より

無料メルマガ好評配信中

三橋貴明の「新」経世済民新聞

[無料 ほぼ日刊]
●テレビ、雜誌、ネットで話題沸騰!日本中の専門家の注目を集める経済評論家・三橋貴明が責任編集長を務める日刊メルマガ。三橋貴明、藤井聡(京都大学大学院教授)、柴山桂太(京都大学准教授)、施光恒(九州大学准教授)、浅野久美(チャンネル桜キャスター)、青木泰樹(経世論研究所 客員研究員)、平松禎史(アニメーター・演出家)、宍戸駿太郎(國際大学・筑波大学名誉教授)、佐藤健志(作家・評論家)、島倉原(評論家)、上島嘉郎(ジャーナリスト/元「正論」編集長)などの執筆陣たちが、日本経済、世界経済の真相をメッタ斬り! 日本と世界の「今」と「裏」を知り、明日をつかむスーパー日刊経済新聞!

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー