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新総裁就任から日本株急落、“岸田ショック”との声も。要職に「下着泥棒」「賄賂」ほか過去の疑惑続々。ボロが出る前に衆院選前倒し決断か

きょう4日の日経平均株価終値は大幅続落、前週末比326円安の2万8,444円となった。

「岸田新総裁」誕生後は下落が続いている日経平均。中国の不動産大手「恒大集団」のデフォルト懸念が、このところの不安定な相場の主要因とされているが、いっぽうで岸田氏が総裁選の際に金融所得課税の見直しに言及したことも、株価下落に一定の影響を与えたとみられている。

先週の段階では、新内閣の陣容次第では相場も上向くとの見方もあったが、そのメンツが判明した今日4日の段階でも下げが止まらず。市場からは新閣僚に対して「新鮮味がない」とのも一部からはあがっているという

続々噴出する新大臣・党役員たちの「過去の不祥事」

市場からは早くも微妙といった反応も聞こえてくる岸田新内閣だが、ネット上や一部メディアでは早くも新大臣・党役員の「過去の不祥事」が大いに取沙汰されているようだ。

まず、ここに来て大きな騒ぎとなっているのが、野党との国会折衝の要・国会対策委員長に選ばれた高木毅氏の過去。なんと今から30年ほど前に、一方的に好意を抱いていた女性の自宅の合鍵を勝手に作り、こともあろうか下着泥棒をしていたというのだ。

報道によると、高木氏は白い手袋をして犯行に及んだという用意周到ぶりだったようで、当時は余罪も噂されたようだが、地元・敦賀市の市長も務めた地元政界のドンだった父親が、被害者家族に頭を下げて謝罪。これによって事件化はどうにか免れたものの、今でも地元などでは「高木といえばパンツ」と呼ばれているのだという。

さらに党役員では、甘利明幹事長による「金銭授受」問題に対しても、疑いの視線は依然向けられたまま。当の本人は「捜査が行われ、最終的な結論は不起訴となった」と語るなど、説明責任はすでに果たしていると主張しているが、対する野党側は新たにこの問題に関する合同の調査チームを設置すると息巻いている状況だ。

いっぽうで新閣僚では、少子化相のポストを与えられた野田聖子氏には「夫が元ヤクザ」疑惑が付いて回るのにくわえ、内閣の顔である官房長官に就任する松野博一氏は、なんと自身の秘書が新橋のスナックで「食い逃げ」をしたと報じられた過去が。さらに初入閣組では、厚生労働相に就任する後藤茂之氏が、過去の選挙で自身の運動員が2度も公職選挙法違反で送検されているなど、まさに不祥事のオンパレードといった様相なのだ。

ボロが出る前に衆院選を「大幅前倒し」か?

このように内閣発足以前の段階で早くも「任命責任」との批判を受ける岸田新総理だが、当初は11月中旬あたりに投開票とされていた選挙日程を、なんと10月19日公示、同31日投票というスケジュールにしたいと考えている模様。想定よりも約半月ほど早い「大幅前倒し」に、与野党問わず衝撃が走る格好となった。

岸田新総理の狙いとしては「新内閣発足のご祝儀相場の余勢を駆って…」といったものから、小池百合子氏の影もちらつく新党「ファーストの会」を潰すためなど、様々あがっているが、ネット上ではもっぱら「新閣僚のボロが出る前に選挙をやりたいのでは?」という見方が多いようだ。

そもそも大臣のポストに就く前には、過去の不祥事などで野党側やメディアに突っ込まれないよう、事前にいわゆる「身体検査」が行われるはずで、ましてや近々選挙が行われることが決まっている今回のような状況なら、それも念入りに行われていいようなもの。にもかかわらず、ここまで何かと出てくるというのは、逆にいえば自民党内の基準だと、このレベルなら別に問題とされないとも捉えることもでき、なんとも暗澹たる気分にさせられるところだ。

Next: 菅首相が辞任表明してからのマーケットの期待をほぼ全て打ち消す形に

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