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ビットコインを買い始めた政治家たち。仮想通貨ブーム再燃も前回とは参加者が異なるワケ=高島康司

ビットコイン法定通貨化に追従する国も

また、ブケレ大統領によると、エルサルバドルは、「Blockstream社」が開発したトークン化された金融商品である10億ドル相当の「ビットコイン・ボンド」を発行することを目指しているとも。このうち5億ドルはエネルギーとビットコイン採掘インフラの構築を支援するために使われ、残りの5億ドルはビットコインを追加購入のために使われるという。

また「Blockstream社」のプレスリリースによると、エルサルバドルは証券法を成立させ、「Bitfinex Securities社」にこの募集を行うためのライセンスを与える予定だという。

エルサルバドルがこれから開発する「ビットコイン・シティ」は、ビットコイン興隆の象徴的な場所になるだけでではなく、マイニングやブロックチェーンに関連したIT産業の世界的な中心地になることを目指したものだろう。

これは、エルサルバドルのような小国が経済的に成長するためのモデルとなる可能性もある。このモデルが成功すると、他の国々に大きな影響を与えると思われる。もちろん、ビットコインの相場にとっても追い風となるニュースだ。

また、エルサルバドル政府が発行を計画している「ビットコイン・ボンド」も注目だ。どうもこれはビットコイン建てのエルサルバドルの国債のようだが、詳細はまだ分からない。分かり次第このメルマガで詳しく伝える。

投資会社の強気発言

そうしたなか、著名な投資会社のCEOによるビットコインの強気の相場予測も続いている。

暗号通貨の世界ではよく知られた投資会社に「Ark Investment」という会社があるが、そのキャシー・ウッドCEOが自身の相場予測を発表したのだ。ウッドによると、今後5年でビットコインは50万ドル(約5,700万円)になるだろうと予測した。5年後というと2026年だ。

その理由は、ビットコインがデジタルゴールドとして認識されるようになっており、その結果、機関投資家の資金がビットコインの市場に大量に流れ込むからだという。すでに機関投資家がビットコインに投じた額は560億ドルに達しているが、これでも彼らの投資額ではわずかな割合だ。

ウッドによると、もし機関投資家がポートフォリオの5%をビットコインに投資するだけで、ビットコインの相場は50万ドルに到達するとしている。ウッドはこれから5年で機関投資家のポートフォリオの移動が起こると見ている。

ブロックチェーンに記録されるトランスアクションのデータはオープンであり、誰でもアクセス可能だ。ウッドの強気の予測の根拠は、ブロックチェーンに記録された機関投資家の取引のデータにある。

それから判断して機関投資家は投資額はまだ少なく、今後増大すると判断したようだ。

Next: ビットコインに賭ける政治家も続々?ブームの主体に変化の兆し

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