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日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.60(低下率2.90%)の20.06と低下している。なお、今日ここまでの高値は20.53、安値は19.80。

昨日の米株式市場でダウ平均が取引終了にかけて急速に伸び悩んだ流れを受け、今日の日経225先物は下落して始まった。東京市場は明日から4連休となるが、米国で明日、4月の米雇用統計が発表されることもあり、市場では連休中の海外市場の相場変動が警戒された。ただ、今日は取引開始後は日経225先物の下値が堅く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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