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道路を白く塗れば6~8℃も涼しくなる? 猛暑の米国で開発された新手法に世界が注目

今年は猛暑に襲われている日本。

熱中症で倒れる人が相次ぎ、特に都心部ではゆだる程の暑さだ。

都心部だけがやたら暑くなるヒートアイランド現象は東京だけでなく、土地開発が進む都市には共通の悩み。

そんな悩みを解決すべく、新しい試みで病的な暑さを凌ぐ方法をアメリカ カリフォルニア州ロサンゼルスで編み出されたという。

それは何と大胆にも、道路や建物の屋根などを白塗りするという作戦。

早速動画を観てみよう!

なんだか観ているだけで、スーッと涼しくなってくるようだ。

この白い塗料はペンキではなく、地元の企業GuardTopが開発した“CoolSeal”という特殊なアスファルト用の塗料で、高い反射率があるという。

市議会地区の周辺道路を試し塗りしたところ、そこの温度が他の場所に比べてなんと6~8℃ほども低くなったらしい!

従来のアスファルトでは太陽光の80~95%を吸収し、温度が60℃を超える場合もあるらしいのだから、この方法はかなり画期的に違いない。

このCoolSealはどうやら元々は軍需品で、赤外線カメラで米軍機を探るスパイの航空機を欺くために使われていたのだそう。

塗装費用は1マイル(約1.6km)当り、40,000ドル(約440万円)。

効果は7年間継続でき、塗ってから24時間後には渇くのだというからとても使い勝手もよい。

このCoolSealはアメリカ国内のみならず、中国、イスラエル、オーストラリア、サウジアラビアなど世界各国から注目を浴びており、問い合わせが殺到しているらしい。

白色の道というのも景観がさわやかだし、ぜひ日本でもやってもらいたいものだ。

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(INSIDER)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供:ViRATES

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