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まだまだ仮想通貨ビジネスは儲かる。取引所で起きた戦争とその先の未来=シバタナオキ

SBIにおける9つの仮想通貨事業

続いて、SBIにおける仮想通貨事業の全体像を見ていきましょう。
※参考:2019年3月期第1四半期 SBIホールディングス株式会社 決算説明会(PDFファイル)

SBIにおいては、仮想通貨事業が9つに分類されています。

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1つ目が取引所、2つ目がセキュリティ、3つ目が機関投資家向けの資産運用です。

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4つ目が情報提供、5つ目がトークン発行ICO、6つ目がプラットフォーム、7つ目はマイニング、8つ目は送金プラットフォーム、9つ目がブロックチェーンプラットフォームとなっています。

SBI: 仮想通貨取引所事業

この中でもこの記事では、取引所関連のビジネスを見ていきたいと思います。

兼ねてからアナウンスがあった通り、SBIの仮想通貨取引所ビジネスにおける戦略は、スプレッド(売買の際の手数料)を競合に比べて小さくすることで、価格弾力性を高めて、低価格を売りに顧客獲得や取引高の増大を狙うというものです。

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上のグラフがFXにおける競合他社とのスプレッドの比較で、下のグラフは証券業における株式売買手数料の競合他社との比較になっています。

どちらのグラフを見ても、SBIは業界の中で最も手数料を安くしていることがよくご理解いただけると思います。

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仮想通貨取引所においても、全く同じ戦略をとることが明記されています。仮想通貨の現物の販売所ビジネスにおいては、ビットコイン(BTC)は競合他社が2%を超える手数料を取っているところを1.99%まで下げ、XRPにおいては3.87%、ビットコインキャッシュ(BCH)に関しては1.5%と、圧倒的に競合よりも手数料を下げてきているのが見て取れます。

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販売所だけではなく、取引所も開始する予定であるとアナウンスされていますが、現物取引においてはビットコイン、ビットコインキャッシュ、XRPの3つの仮想通貨に関しては、手数料を無料で事業を開始すると明言されています。

Next: ここに来て大手が積極参入、市場トレンドと今後の展開は?

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