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「日経平均が上がったから投資」でも遅くない。どんな経済でもお金は増やせる=川畑明美

給料が上がらない今、生活を守るには他での収入を増やすしかありません。時間を奪う副業よりも「投資」をおすすめしますが、株高の今からでは遅いのでしょうか?(『教育貧困にならないために』川畑明美)

プロフィール:川畑明美(かわばた あけみ)
ファイナンシャルプランナー。2人の子どもと夫婦の4人暮らし。子育てをしながらフルタイムで働く傍ら、投資信託の積立投資で2000万円の資産を構築。2013年にファイナンシャルプランナー資格を取得。雑誌を中心に執筆活動を行う一方、積立投資の選び方と積立設定までをマンツーマンで教える家計のコーチング・サービスを展開している。

期待できない給料アップ。いつでも「今すぐ投資した方が良い」?

平均給与の伸びは「たったの0.3%」

人手不足で新卒採用の競争が激化していますが、給与はほとんど上がっていません。

国税庁の平成28年分の調査結果によると、平均給与は前年対比0.3%アップで422万円です。ベースアップしていると言っても、たったの0.3%なんです。

給与が上がらないワケ

企業業績も上がって、株価も上がっているのに、どうして給与が伸びないのでしょうか。

これは、所説あります。

企業の利益を従業員に還元せずに、配当金として株主に配当していることがあります。これは、四季報などを読んでいると気付きます。配当金が年々上がっている企業でも、平均給与が上がっていないのです。

または、再雇用の義務化で65歳までの給与を確保するため、働き盛りの30~40代の給与が伸びないという事実もあります。

他にも社会保険料が毎年上がるので、労使折半の社会保険料の企業負担が多く、企業の人件費が上がってしまい給与が伸びないなど、理由は様々です。

「日経平均が上がったから投資」では遅いのか?

給与が伸びないのでしたら、他での収入を増やすしかありません。

ですが、副業をすることは、自分の時間を削ることになります。なので、私は投資を家計に取り入れることをずっとお伝えしています。

もちろん、投資も勉強は必要ですが、副業をするほどの時間を費やすことはありません。

経済やお金のことに強くなるのは本業にも良い影響を及ぼしますので、例え時間を費やしたとしても、リターンは高く戻ってきます。

私は「今すぐにでも投資した方が良い」といつもお伝えしています。

しかし、「日経平均が2万4000円を超え、今からでは遅いですよね……」というご意見も少なくはありません。

実は、その考えは正しくないのです。

Next: 投資を始めるのは「いつでも」大丈夫。どんな経済でもお金は増やせる

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