専門家の相談料は高いのか?
投資信託を保有している間にかかる信託報酬は、販売会社、運用会社、管理会社の3社で分けられます。信託報酬は、最大で年利2%くらいです。
実際は、毎日差し引かれるので2%を営業日数で割った%になります。
一方、国内株のアクティブ型投資信託は、どのくらいのリターンを上げているのか調べると3年間で30%のリターンになっています。
「ファンドマネジャーにもお金を払い、川畑さんにもお金を払っていると、結局は、利益が出るものも出なくなるのでは?」
と、ご心配されていますがファンドマネージャーの手数料を支払っても十分リターンを得られることでしょう。
また、私の相談料について考えてみましょう。
3年間で国内株のアクティブ型投資信託で最もパフォーマンスが悪かったのはマイナス11%でした。
もしも、ご自身で選んでマイナス11%の投資信託を選んでしまったら?100万円投資信託を購入していたら11万円も減らしてしまいます。良い投資信託を選んでしたら、30万円も増やせています。
私の相談料が10万円だとしても投資額にもよりますが、利益はちゃんとでますよね!
11万円も減らしてしまうことを考えると、専門家に相談するのは決して高くはないと思います。
『教育貧困にならないために』(2018年12月12~14日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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