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本当の意味で楽して稼ぐ株式投資とは?一番大切なリスク管理が自然と身に付く考え方=石川臨太郎

経済的独立を達成し、ワクワクできる充実した日々

2017年は信じられないほどの楽園相場でした。私の持っている株も大きく上がり、アベノミクス後の株の利益の60%程度は2017年に稼ぎました。

まさに2005年ごろと同じ状況でした。

そこで私は、有料メルマガの10月頃のコラムに『21年ぶりにやってきた勝ち逃げのチャンスを最大限に生かす』ということを書き、アベノミクス後の利益の60%をキャピタル・ゲイン税を600万円以上払って、証券会社から銀行にシフトして、通常の定期預金より利回りの高い1年定期預金などにシフトしました。

この資金を株に戻そうと考えていましたが、満期が12月の満期で、中途で解約すると少ない金利でも100分の一の利息になるので、ケチケチ精神を発動して我慢しているうちに末期がんの宣告を受けました。

不幸中の幸いだと、自分では感じています。

2018年の日本株式市場の状況は、米国株に振り回されて、乱高下を繰り返し、ついには短期間に底なしの下落を続けるようになりました。

過去を振り返ると、不動産投資や金投資など資産運用全ての収益は2003年からの3年間で8,000万円を超えました。この資金を得たことで生活費をサラリーマンとしての給与収入に依存しなくても良くなりました。

つまり経済的独立を達成することができたわけです。

アベノミクス相場では株だけで、9,000万円を増やしましたが、2018年12月だけで、このうちの1,500万円以上を失いました。ただ、誤差の内です。

生活費をサラリーマンとして働いてきた給料に依存しなくて良くなったので、好きなことを実行して、より有意義な人生を送るために勤めていた会社を退職したわけですが、その後の道はけして平たんではありませんでした。

当初の予定では、金融リテラシーを学ぶための講師としてセミナーを行うことを考えていました。しかし一緒に投資の学校をやろうと計画していた勉強仲間が方針を変更して投資の学校の開設を延期したこと。

情報リスクを国や企業や個人がどのように把握して、どのように守っていけばよいかを啓蒙するという、これまたワクワクする仕事にも参画しました。

金融リテラシー教育面については本を書いたり、単発のセミナーを開催したりすることも準備していましたが、実現する前に数々の暴落が日本を襲ってきました。

株式投資も不動産投資もいろいろ乱れ飛んでいる情報をいかに的確に把握して正確に分析するかによって、投資成果が大きく違ってきます。

実は金融リテラシーの一部として、情報リテラシーは非常に大切な能力となります。

このように好きなことを自分で自由に選択することができるようになったのは、生活費を得るために、いままでの会社で苦役のために自分の時間を切り売りしなくて良くなったことが最大の要因です。

そのために毎日ワクワクできる充実した日々を送れるようになりました。

これが株式投資を実行したことによる一番直接的な成果です。

Next: 株式投資をしたことで見つけた、思いがけない気づきとは?

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