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本土では報道されない沖縄基地問題。2月24日「県民投票」前に知って欲しい歴史と基地利権

そもそも「海兵隊」とは

普天間基地は、正式には「普天間飛行場」で、在日米軍海兵隊の軍用飛行場です。つまり、普天間基地に滞在しているのは米軍海兵隊なのです。

海兵隊とは、陸・海・空の軍隊とは別の第4軍事組織で、海上で艦船による戦闘を主に行う海軍に対し、敵地への上陸作戦を専門に行うのが海兵隊です。軍政上は海軍に属していますが、陸軍や海軍と同じように独立した軍隊となっています。

海兵隊は、艦船同士の戦いで敵船に乗り込み制圧する切り込み部隊として16〜17世紀ごろに各国で創設されました。

そもそも海兵隊は「切り込み部隊」で、有事のときは米国の軍隊の先頭に立っていますので、日本を守る役目とは言えそうにありません

米軍基地の存在自体が、他国の日本攻撃の抑止力になると言われればそうなのでしょうが、そもそも日本を守ることが、海兵隊の役目ではなさそうですね。

そりゃそうでしょう。米軍は米国のためにあるもので、米軍の安全を守るためにあるわけですからね。

沖縄県民の、辺野古基地建設に反対の理由

政府側が沖縄県に訴えているのは、決めたことを首長が変わるたびにコロコロ変えないで欲しい…。というものです。

防衛庁長官や防衛大臣を勤めた中谷元衆議院議員がこのように発言しています。

でもこれは、辺野古基地建設賛成派と反対派の陣営が選挙で戦った結果であり、外交における国家間協議とは異なるでしょう。

一方、沖縄での反対派の言い分は、概ね以下の4つに整理されます。

  • 沖縄県内での基地たらいまわしへの怒り
  • じゅごんやサンゴ礁の海を守るための自然破壊に反対
  • 普天間代替施設ではなく、米軍強化のための新基地計画に変わっている
  • 海底地盤(マヨネーズ状)で基地建設が困難、計画が杜撰(ずさん)

上記に関しては、大浦湾基地建設でのエンジン音等で、じゅごんはすでに逃げてしまっているらしく、現在3頭だけが存在が確認されていると言われています。

大浦湾には「じゅごんの里」と呼ばれる自然体験ができる場所があります。

海外自然保護団体からもサンゴ礁保護の訴えは出ているようで、米国からもそのような声は上がっているようです。

昨年12月14日に米軍基地建設が予定される辺野古に、政府は土砂投入を強行しましたが、海底地盤がかなりゆるく、強固な基礎を作るには、相当量の土砂が必要になってきました。

こういうときによく使われる「東京ドーム○○個分」とか「△△杯分」という表現ですが、12月の記事を読めば「東京ドーム17杯分」の土砂が必要とあります。

既に、じゅごんとサンゴ礁の海に、大量の土砂は投入されています。

マヨネーズ状と言われる地盤強固には、どれだけの土砂が必要なのでしょう。かなりの高度な技術が必要なことは容易に理解できそうです。

そんな工事ができるのは、地元沖縄の企業ではなく、東京に本社がある企業になるのでしょう。

Next: 辺野古に基地を造らないと困る人たちがいる?

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