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米国では100円均一ショップでも買い控え?業界再編で売上は戻るのか

米国の100円ショップ「Family Dollar」は大物投資家の圧力で「Dollar Tree」社に吸収合併されましたが、はたしてその未来は明るいのでしょうか。(『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』)

※本記事は、『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』2019年3月22日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

格安店に異変あり?店舗は増えたのに、売上も粗利も減っている…

100円ショップも再編へ

米国の100円ショップ「Family Dollar」は大物投資家の圧力で「Dollar Tree」社に吸収合併されましたが、はたして未来は明るいのでしょうか。海外の報道をもとに解説します。

Dollar Tree社は、今年中にFamily Dollarブランドの390店舗を閉鎖して、他の1000店舗は改装。うち200店舗をDollar Treeに改称して残すことを決めた。 

新たに改装されて登場するFamily Dollar看板の店舗では、アルコールや1ドル均一のDollar Treeの商品陳列棚も併せて設置される計画である。そのうち400店舗では、冷凍・冷蔵関連商品のコーナーも拡張される。

2月2日時点で、同社はDollar Tree看板の店舗を7,001店舗、Family Dolalr看板の店舗を8,236店舗保有している。

2017年には1.04B$の利益を上げていたが、2018年には2.31B$の赤字となった。

出典:Dollar Tree to close up to 390 Family Dollar stores this year – CNBC(2019年3月6日配信)

ただし、2018年2月2日末四半期の損失の大きな要因は、Family Dollar社のブランド評価からの2.73B$の「のれん代」の減損によるもの。

よって、この評価損の前の段階の粗利益を見る必要があります。もちろん、売上高もどうなっているのかが重要です。

確認すると、2019年2月2日期末の四半期3カ月業績は、売上が6205M$。参考に、前年同期である2018年2月3日期末の四半期3カ月業績は、売上が6361M$でした。

同社は売上減少の理由として、前四半期の営業日数が14週分だったのが、この四半期では13週分と1週間分だけ減ったからだとの説明しています。

Next: 売上減少の原因は、本当に集計期間短縮だけ?グラフでわかる根深い不調

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