制度に依存しない生き方
何度も主張していますが「制度依存体質からの脱却」が必要です。
冷静に考えれば、日本において、少子高齢化が加速することはまちがいなく、それに制度が対応できるとは到底思えず、直接的表現をあえてすれば、いずれは制度を放棄してくると思います。
それを見越して準備をしなければならない、それが自助努力になるのでしょう。
・副業(+複業:パラレルキャリア)大歓迎
・投資運用大歓迎
そういう発想にならざるを得ないような気がしますね。
社会保障制度や資産形成の話から話が雇用形態に飛躍しますが、AI導入が進むにつれて、これからは以下のどちらかを選ぶことになるのでしょう。
・給与額よりも長期雇用保証を求める
・実力に見合った給料を得る成果主義を求める
後者はプロスポーツの世界にある年俸交渉のようなもので、雇用期間は単年ないしは複数年になります。それはプロジェクトによって変わります。つまりはプロジェクトありきの雇用となり、プロジェクトをホールドできる能力が問われ、それができる人が高収入を得られるということになるのでしょう。
一気にそこまで雇用形態が変わることはないでしょうが、今までのような「ダラダラ雇用」はなくなりますね。その分、高収入を得られるチャンスは増えます。それが資本主義社会です。
働くということの意識を変えていく必要がありそうです。会社との関係が変わるということですね。
時代の流れは止まらない、それを後押しするのがAIによる事業の効率化だと思われます。
筑波大学准教授でメディアアーティストの落合陽一氏は「これからは生まれながらに持った体力と義務教育レベルの知識だけでできる仕事はAIに取ってかわられる」と表現しています。
話がかなり脱線しましたが、総合的な自立、真の自助努力が求められることになり、おそらくそのなかで、資産形成の話が出てきているのでしょう。
今週の重要指標&予定
わかりやすい経済のはなし
いま話題のニュースの裏側
1億円”への道 ~ 絶対に“億り人”になる!!
マーケット状況を考えよう(テクニカル分析・需給把握)
よもやま話~近況
※これらの項目は有料メルマガ購読者限定コンテンツです →いますぐ初月無料購読!
<初月無料購読ですぐ読める! 6月配信済みバックナンバー>
※2019年6月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
・対メキシコ制裁関税無期限延期でマーケットの流れが変わる/老後2,000万円資産形成の必要性(6/10)
・考察:米国経済は強いのか/沖縄県が日本から独立?/優生保護法、初の判決 仙台地裁(6/3)
→ いますぐ初月無料購読!
※本記事は、らぽーる・マガジン 2019年6月10日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>
※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込324円)。
5月配信分
・日本のGDP結果は不可思議/ロードプライシング(Road pricing)…?(5/27)
・日本景気は「悪化」?/70歳雇用へ企業に努力義務/ワンセグもカーナビもNHK受信料(5/20)
・米中通商協議に揺れるマーケット/アメリカとイランの関係(5/13)
・トランプ大統領ツイッター発言でマーケットが一変/中国製造2025、そして「大湾区計画」について(5/6)
・「令和」を考える:中国が次世代通信「5G」で世界を制する「令和」ほか(5/3)
→ 2019年5月のバックナンバーを購入する
『らぽーる・マガジン』(2019年6月10日号)より一部抜粋
※タイトル、本文見出し、太字はMONEY VOICE編集部による
初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中
らぽーる・マガジン
[月額330円(税込) 毎週月曜日]
絶対に知るべき重要な情報なのに、テレビなどが取り上げないことで広く知らされていないニュースを掘り起こし、また、報道されてはいるけどその本質がきちんと伝わっていない情報も検証していきます。情報誌は二部構成、一部はマーケット情報、マーケットの裏側で何が動いているのかを検証。二部では、政治や時事問題、いま足元で何が起こっているのかを掘り下げていきます。“脱”情報弱者を求める人、今よりさらに情報リテラシーを高めたい人はぜひお読みください。CFP®資格の投資ジャーナリストが、毎週月曜日にお届けします。