被害者は8,000人というが本当はもっと莫大なのでは?
このサービスで情報を企業に提供されたのは8,000人あまりとされていますが、正確な数字は闇の中でよくわからないのが現状です。
AIとは機械学習やさらにそれから先んじてディープ・ラーニングの世界になるわけですが、人が様々な仕組みを教えるからこそ、結果が期待できる分析を行うことができるのはご存知の通りです。
しかしこのリクルートのケースのように最初から悪辣な結果を及ぼすであろうところにAIを使われたのでは、もはやAIと人が共存すること自体が難しくなってしまうのは時間の問題といえます。
リクルート社にはかなり優秀なデータ・サイエンティストが多数存在すると言われていますが、まず企業倫理としてビジネスがやって良いことと悪いことを自ら学習しないことには社会的な存続がはかられないことになるのではないでしょうか。
個人的には、この一件でリクナビは完全にクソナビになってしまってのではないかと思う次第です。
まずはかかるような事業企画を立案し、実施した人間をAIでよく分析されて、似たような人材を今後入社させないことから始められてはいかがでしょうか?
<初月無料購読ですぐ読める! 8月配信済みバックナンバー>
※2019年8月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
- AIの典型的誤用ビジネス現るリクルートがやらかしたリクナビ驚愕のクソナビ化(8/9)
- トランプは来年11月まで継続して株価上昇を諦めた気配濃厚(8/9)
- 韓国に通貨危機再来リスクが到来~これに起因した円高に注意(8/8)
- まだまだ序盤の暴落相場~中国サイドの次の手に注目(8/7)
- 今年の米株市場は1998年と酷似との噂~さればここからどうなるのか?(8/6)
- ついに飛び出した中国故意の元安~米国は為替操作国認定(8/6)
- トランプが気にしないといえば北の飛翔体は危なくないのか?~その裏に潜むきな臭い地政学リスク(8/5)
- ヒンデンブルグオーメンが点灯した米株市場をどう乗り切るか(8/3)
- みるみるうちにまずくなる香港情勢~人民解放軍投入なら金融市場は壊滅か(8/2)
- FOMC0.25%利下げ実施~ただ催促相場のボタンもついでに押してしまったパウエル(8/1)
※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2019年8月9日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。
『今市太郎の戦略的FX投資』(2019年8月9日号)より抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中
今市太郎の戦略的FX投資
[月額880円(税込) 毎週月・火・水・木・金曜日]
個人投資家がもっと得難いファンダメンタルズを徹底的に集めテクニカルで売買チャンスを探るFX投資家のためのメールマガジンです。土日を覗く平日毎日の配信となりますので、確実に日々の売買に役立てることが可能です。