日本だけにこだわるほうがリスク
海外に移住すると言っても出張ベースで四半期に1度、日本に戻って食事や文化を楽しむこともできます。
ビジネスで失敗をしたとしても、帰ってくることもできます。失敗をしたとしても失うものはお金くらいでしょう。その分、経験値も高まるはずです。
他の日本人が内向きになっているからこそ、外に出る日本人にはチャンスを掴む可能性が高まります。
シンガポールのインターナショナルスクールから欧米の有名私立大学に進学をした日本人の知人のご子息を何人も知っています。
シンガポールに住む欧米人や中華系の多くは資産を複数の通貨に分散し、金融機関も複数の国を利用し、数カ国の社会保障制度に加入している人も多いです。
そうすることによって1つの通貨や国からリスクヘッジをすることができるからです。
PT(終身旅行者)という考え方
A国で働いて、B国で子どもの教育を受けさせて、C国で老後を過ごす予定と、目的別に国を選ぶPT(終身旅行者)の考え方は欧米では一般的にあります。
何らかの理由で海外移住が難しいという場合も、海外投資に関しては、日本のネット証券でも容易に行うことができます。
日本株よりも一般に配当利回りが高い米国株やシンガポールの株に投資をするのも面白いでしょう。海外のオンライン証券なども日本にいながら口座開設ができるところもあります。
私のメルマガでは海外投資をしたい、いつか海外移住をしてみたいといった日本人をサポートしていきます。
日本語での海外の情報は限られていますので、疑問点や分からないことはQ&Aでも回答をしていきます。まだ日本円が強い間に勉強を始めて、危機はチャンスと捉えて、次の機会を掴めるようにサポートしていきます。
海外での資産運用とビジネスを実践中の私と一緒に、一歩踏み出しませんか。
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年8月19日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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シンガポール富裕層の教えを受けて、駐在妻から海外で起業と資産運用を実践。読者の皆さんの一歩先を行くメンターとして、FPという専門家としても、メルマガで実践的なノウハウを提供。Q&Aにも回答。