2019年10月の消費増税が「日本を終わらせる」かもしれない
仮に、そうしたことを望んだ他国がいたとすれば、その国の思惑通りに日本は坂道を転げ落ちた。
そうして見ると、2019年10月の消費税率10%への引き上げは、その総仕上げとなるのかも知れない。
1989年4月の政策金利は4.2%ほどだった。財政赤字幅も小さく、公債発行額は6兆円余りだった。資金供給量は35兆円ほどだ。
問題は、消費税が過去のように景気後退を招いた時、日本政府にはもう打つ手が何もないことだ。
せめて、これ以上民間の活力を削ぐことだけは止めて頂きたいと願うばかりだ。
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・消費増税と日本(9/9)
・Q&A:トレンドと波動の違い(9/9)
・富豪の後悔(9/5)
・憎悪犯罪(ヘイトクライム)と自己判断(9/4)
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『相場はあなたの夢をかなえる ー有料版ー』(2019年9月9日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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