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ようやく日経平均に資金が流入…伊藤忠商事<8001>が年初来高値を更新したワケとは=栫井駿介

米連邦理事会(FRB)は大方の予想通り0.25%の利下げを決定し、株価の上昇は継続しています。この上昇を牽引しているのは、伊藤忠商事のような大型割安株です。(『バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問』栫井駿介)

プロフィール:栫井駿介(かこいしゅんすけ)
株式投資アドバイザー、証券アナリスト。1986年、鹿児島県生まれ。県立鶴丸高校、東京大学経済学部卒業。大手証券会社にて投資銀行業務に従事した後、2016年に独立しつばめ投資顧問設立。2011年、証券アナリスト第2次レベル試験合格。2015年、大前研一氏が主宰するBOND-BBTプログラムにてMBA取得。

大型割安株の特性を利用して、ゆっくり着実にお金持ちになる方法

ついに大型割安株のターンがやってきた!

米連邦理事会(FRB)は大方の予想通り0.25%の利下げを決定し、株価の上昇は継続しています。日経平均株価は5月に記録した今年の高値に迫る水準です。

日経平均 日足(SBI証券提供)

日経平均 日足(SBI証券提供)

上昇を牽引しているのは、大型割安株の上昇です。例えば、伊藤忠商事<8001>が年初来高値を更新しています。

伊藤忠商事<8001> 週足(SBI証券提供)

伊藤忠商事<8001> 週足(SBI証券提供)

この理由は、最近のお金の流れを見るとよくわかります。

FRBが政策金利を上昇基調から一転利下げに舵を切ったのが7月です。すると、お金はまず間違いのない成長株に流れ込みました。オリエンタルランド<4661>などがその例です。

4661

しかし、これらの銘柄のPERは高すぎました。オリエンタルランドは80倍にものぼります。高すぎる水準に、上昇が頭打ちとなりました。

そこで市場が目をつけたのが、大型割安株です。景気後退は怖いけど、すでに割安感が強く、みんなが知っているような銘柄なら間違いないだろうと考えたのです。上記の伊藤忠商事のPERは今なお7倍にとどまります。

大型割安株のメリットはこういうところにあります。すなわち、すでに割安だから大きく下がることはなく、流れがやって来れば着実に上昇します。そこに配当もついてくれば、ゆっくり長期投資するにはうってつけの銘柄ということになるのです。

Next: 大型株への資金流入はどこまで続くのか…?

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