中国・武漢で発生し、世界各国に感染拡大している新型コロナウイルスの影響でマスクが品薄状態になっていることを「新型肺炎」で中国人観光客、マスク爆買い。店頭品薄でインフル・花粉症対策に影響もで伝えたが、マスク需要の伸びに伴い、マスク関連銘柄が軒並み高騰しているようだ。
ネットではマスク関連企業の株価の好調を伝える声が多く投稿されており、30日、川本産業、中京医薬、重松製、興研などの株価はストップ高を記録。2月以降の感染拡大が懸念されていることから急騰が相次いだ。
コロナウイルスでマスク銘柄が高騰。マスクを製造する川本産業は連日ストップ高を記録し、1月初旬まで400円代だった株価が1400円を突破。タイムマシンがあるなら、1月7日に戻って全力買いしたい。 pic.twitter.com/gLEg8Qsz1q
— ❄️凛乃子@恋と仕事の内緒話 (@ring6565) January 24, 2020
新型のコロナウイルスは
株に影響するのかな?
と思った友人へ例えばマスクの会社
富士紡HD(3104)東証一部
の株価も上昇していますそして長期的にも9月辺りからボリバン
がスクイーズからのエクステンション
で大幅な上げ、
一目均衡も雲上をキープし続けるなど
長期的に上昇中#きょうの株ツイ pic.twitter.com/95sn6SwHs1— м12м (@2MARIO22) January 26, 2020
その一方で、転売目的でマスクを大量購入し、不当な価格で販売する「転売ヤー」の存在が問題になっている。春節で日本を訪れ“爆買い”していく中国人もいるが、NEWSポストセブンは「地の店頭では売り場にある箱入りマスクを個人で使うとは思えないほど大量に買っていく日本人客の姿も頻繁に見られるようになった」と報じている。
フリマアプリ「メルカリ」を覗いてみると、100円ショップ「ダイソー」で販売されている30枚入りの不織布マスクが98箱4万円で販売されていたり、8箱3500円で販売されていたりする。ともに「売り切れ」となっているから驚きだが、明らかに人々の不安につけ込み、転売をしていると言えるだろう。10箱も100箱も一般家庭には必要ないのだから…。
メルカリみてると日本人も綺麗な心を持った人が減ってきたんだなと思う。
マスクくらい定価で売ってあげなよ。
100円ショップのマスクが2個で1000円って。https://t.co/mrIZSNctoC#メルカリ #マスク #転売ヤー— toshikatsu ★★★ bass player (@toshikatsublog) January 30, 2020
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