「つまらない会話」15の共通点と改善策
<その1:表情がない>
表情がまったくなかったり、乏しい人と話をしていると、相手が何を考えているかわからないので、会話が退屈なのかなとか、自分のこと嫌いなのかも…と、ネガティブな感情が湧いてきます。
<その2:リアクションが薄い>
会話の内容に対する反応が薄いと、退屈なのかなとか、今している会話に興味がないのかもとか、そういう気持ちになってしまいます。そして、その人と会話を続けたいという気持ちがなくなっていきます。
<その3:自分の意見がない>
仕事でもプライベートでも、自分の意見を聞かれることはよくあります。遊びに行く時やレストランを決める時、何を食べたいかなど、ちょっとしたことでも「どっちでもいい」「なんでもいい」と答えることが多い人は、つまらないと思われがちです。
<その4:会話が続かない>
言葉のキャッチボールが続かない人とのコミュニケーションはつまらないものです。会話が続かないと沈黙も増え、居心地の悪さにもつながります。何も考えず相手の話を聞いているだけだと言葉が思い浮かばず、会話は続きません。
<その5:自分から話題を振らない>
相手からの質問に答えるだけで、自分から質問をしたり、話題を振ったりしない相手との会話は退屈です。自分から進んで会話をしない受け身の姿勢は人の印象に残らないだけでなく、その人の周りに人が集うことはありません。
<その6:自分の話ばかりする>
人の話を聞かず、いつも自分の話をしていたり、人がせっかく話しているのにいつの間にか自分の話にすり替えてしまう人がいます。そういう人は周りの人が無口になっていたり気を使っていることに気づいていません。聞き上手は、自分の話は1割です。
<その7:自慢話ばかりする>
自慢ばかりする人は人から褒められたい、認められたいという思いが強い人が多いです。している会話が自慢話になるかならないかは、話を聞いている相手の状況や心持ちにもよるところもありますが、相手に自慢話だと感じさせる可能性のある会話は避ける方が無難です。
<その8:「知ってる」が口ぐせ>
見下されたくないという思いが強い人は、よく知らないことでも、知っているように振る舞います。ですが、知らないことやよく知らないことを認め、学ぶ姿勢がある人のほうが可愛げがあります。
<その9:話が長いけど中身がない>
ダラダラ話と思いつくまま話をしてオチがない…そういう人との中身のない会話はつまらないものです。特に男性は目的のある生産性のある会話の内容を求める傾向にあります。要点を意識しながら話すことで、話す中身が変わってくるはずです。
<その10:知らないことが多すぎる>
会話をしていても一般常識の知識や時事ネタなどを会話の取っ掛かりになるようなことを知らない人との会話は盛り上がりません。どんな会話にもついていけるよう知識を収集し、学ぶ姿勢が大切です。
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