「結局、それはやってくる」ロバート・キヨサキの衝撃的な未来予想図
キヨサキと彼の財政専門家チームの主張を要約すると以下になります。
・「私たちが予測しているように経済がクラッシュするとき、群集は金と銀を買うために殺到するようになるでしょう。
・私たちは深刻な不景気に入っていくか、あるいはハイパー・インフレーションに入っていく可能性があります。
・あるいは、戦争に向かうことさえあるかもしれないのです。
・銃を買ってください。私は準備しています。私は、最悪の事態に備えて準備しています。
・私の家に来てごらんなさい。私は武装した状態で、あなたを迎えるでしょう。
・私たちには食物があり、水があり、銃、そしてゴールド(金)とシルバー(銀)、および現金があります。
・クレジットカードシステムはシャットダウンし、世界は停止します。
・スーパーマーケットには、3日分の食料品さえなくなっているでしょう。
これが、不動産投資で大成功をおさめ、まさにアメリカン・ドリームを地で行くロバート・キヨサキの発した言葉です。
これが、破竹の勢いのドナルド・トランプとの共著『Why We Want You to Be Rich: Two Men, One Message』を出版した、憧れの富豪の言葉なのです。
しかし、彼は数年前から、一転して用心深いプレッパーになっていたのです。
キヨサキの言うように多くの投資家は、富を保護することができる1つの方法がペーパーマネーを金と銀の現物に換えておくことであると同意しています。しかし、まだ金と銀の価値は過小評価されています。
キヨサキは、2002年の時点で「2016年から経済崩壊が始まる」と確かに予言していました。
ただし、連邦準備制度理事会(FRB)がもう1ラウンドの量的緩和に着手することを決定すれば、来たるべきクラッシュは、少し先送りすることができると言っています。
しかし、そうであっても、2016年に起こる予定になっていたことが2017年にずれ込むだけのことです。彼は、「結局、それはやってくる」と見方を変更していません。