fbpx

神社本庁「全面敗訴」で始まる政変。カネと票を失った日本会議を自民党は切り捨てるか?=原彰宏

政治と神社本庁の関係は「集票力」次第

世間で言われるほど集票力は、今の神社本庁にはないと分析する人もいます。それでも、政治家にとって「人が集まる」組織は魅力的ですからね。

この「土地ころがし」問題で、全国の神社が離脱してくことになれば、集票や機動力にも大きな影響を及ぼすのではないでしょうか。

「選択的夫婦別姓」問題は象徴的で、世論はおおむね賛成が多数を占めているにもかかわらず、一向に前に進まないのは、法律を決める多数の議員を持つ政権与党自民党が動かないからです。

もし、その動きに変化が表れたとしたら、日本会議及び神道政治連盟との関係が微妙になってきたと思って良いのでしょうかね。

要は“金目”ですか。金の切れ目が縁の切れ目、票を運べなくなったら関係は終わり……ということですかね。

もちろん、すべての政治家に理念や信条がないと言っているわけではありません。一部の人だとしても、政治における「思想」とか「理念」って、一体何なのでしょうね。

続きはご購読ください。初月無料です

【関連】若者こそ知るべき日本会議と菅内閣の関係。彼らは自分の敵か味方か?=原彰宏

<初月無料購読ですぐ読める! 5月配信済みバックナンバー>

※2021年5月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

2021年5月配信分
  • らぽ~る・マガジン第467号(2021.5.3)「コロナ騒動で隠れた重大ニュース~国民投票法改正」(5/3)

いますぐ初月無料購読!


※有料メルマガ『らぽーる・マガジン』好評配信中!ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>

※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込330円)。

2021年4月配信分
  • らぽ~る・マガジン第466号-2「水道事業民営化を考える~社会的課題解決は民営化ではなく技術革新で救える」(4/27)
  • らぽ~る・マガジン第466号(2021.4.26)「」(4/26)
  • らぽ~る・マガジン第465号(2021.4.19)「中国や香港の投資家が日本の宿泊施設を買っている…」(4/19)
  • らぽ~る・マガジン第464号(2021.4.12)「自民党提案「選択的週休3日制」を額面通りに受け取ってはいけない」(4/12)
  • らぽ~る・マガジン第463号(2021.4.5)「大阪府市一元化条例、2度も否決された『大阪都構想』が蘇る」(4/5)

2021年4月のバックナンバーを購入する

【関連】なぜ種苗法改正はひっそり進む?農業も水道も「日本が売られる」=原彰宏

【関連】日本人は本当に生産性が低かった。私たちの年収が世界最速で下がるワケ=吉田繁治

【関連】「彼氏にしたい職業」上位はぜんぶ地雷、玉の輿に乗りたいなら○○な男を選べ=午堂登紀雄

image by:Hannizhong / Shutterstock.com
1 2 3 4

本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2021年5月9日)
※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

らぽーる・マガジン

[月額330円(税込) 毎週月曜日]
絶対に知るべき重要な情報なのに、テレビなどが取り上げないことで広く知らされていないニュースを掘り起こし、また、報道されてはいるけどその本質がきちんと伝わっていない情報も検証していきます。情報誌は二部構成、一部はマーケット情報、マーケットの裏側で何が動いているのかを検証。二部では、政治や時事問題、いま足元で何が起こっているのかを掘り下げていきます。“脱”情報弱者を求める人、今よりさらに情報リテラシーを高めたい人はぜひお読みください。CFP®資格の投資ジャーナリストが、毎週月曜日にお届けします。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー