ロシアや中国の警戒は当然
『ポケモンGO』がCIAと深いつながりのある人物によって開発され、人々の個人情報を包括的に収集するこのような機能があるのであれば、ロシアや中国が『ポケモンGO』の使用を警戒するのは当然だ。
また『ポケモンGO』は特定の場所にキャラクターを集中的に配置することで、多くの人々をその場所に集合させることができる。
すると、反政府集会や抗議運動で盛り上がっている広場にキャラクターを集中的に配置すると、さほど政治には関心がない人々が、キャラクターを収集する目的で結集し、抗議運動を図らずも巨大化させることも可能だ。
これまでアメリカは、「カラー革命」や「アラブの春」など多くの革命を、ターゲットになった国々の体制転換のために画策してきた。これは陰謀論でもなんでもなく、これを綿密に調査したあらゆる記事、書籍やドキュメンタリーなどで明らかになっている。
すでに2011年の「アラブの春」では、ユーゴスラビアのベオグラードに拠点があり、革命コンサルタントを名乗る革命訓練機関の「CANVAS」が、リアルなオンラインゲームを使って、抗議集会の組織方法や、革命を引き起こす方法をトレーニングしていた。もしかしたら『ポケモンGO』も、同じような意図で開発されたのかもしれない。
近い将来、革命や暴動などの大きな社会変動がどこかの地域で起こり、それに『ポケモンGO』が大きな役割を果たしたことが報じられるかもしれない。
※本記事は、未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ 2016年7月29日号の一部抜粋です。メルマガでは今回ご紹介した内容以外にも、先日大反響を呼んだ「日本会議はもう古い? 我が国エリートが集う『梅下村塾』の影響力」の続編にあたる記事を掲載しています。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ(2016年7月29日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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