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「お寒い開会式」まであと100日。平昌冬季オリンピックは本当に開催できるのか?

氷点下10度、観客の移動で文字通り「揺れる」スタジアム

韓国ノーカットニュースによると、氷点下10度から下手すれば氷点下20度まで下がる吹きさらしのメイン会場は、観客が一度に大勢移動したりすると「揺れる」スタジアムらしい。つまり、建物の強度が極めて心配であるということだ。

スタジアムの定員は3万人ぐらいだそうだ。ただ、どうせ3万人も来ないので、そこまで大きな大移動はないだろう。それより氷点下10度の場所で座っていろというのが、どう考えてもサバイバルゲームである。

観客に与えられるのは毛布とカイロのみで、後は自分たちで寒さをしのげという。だが、選手たちは開会式中に毛布を被っているわけにはいかないので、相当、厳しいのではないだろうか。特に一番で入場してくる国の選手たちは気の毒で、氷点下の中、何時間も立たされることになる。どうせ開催国である韓国の選手は最後に出てくるだろうし、この時点で、大きなハンデがあるのではないだろうか?

仮に最初に入場するのが日本の選手たちだったら、これは相当な嫌がらせと言えるだろう。その点も開会式の注目ポイントであり、通常であればアルファベット順になるはずであることを申し添えておく。

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以上、今回は平昌五輪の最新情報をお届けした。韓国では、「今からでも中止にした方がいい」という意見もある。しかし、今から中止にしたところで、別開催も難しい。IOCもこのまま行くと思われる。筆者としては各国がボイコットしてくれることを望むが、それが難しいのなら、誰も怪我をしない大会であって欲しいと願うばかりである――

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※本記事は、『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』2017年10月22日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』(2017年10月22日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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数年ごとに起きるデフォルト危機。世界経済が後退すれば、投資家が真っ先に資金を引き揚げていく新興国市場。輸出依存が96%という恐ろしい経済構造。ヘッジファンドに玩具にされる韓国市場。中国の属国化へと突き進む2014年。並行してスタグフに悩まされる現実。そして、1100兆ウォンを超え、雪だるま式に膨らむ家計債務の恐るべき実態。経済の問題点とは何なのか?なぜ、また、第四次経済危機が迫っているといえるのか。それは読めばわかる!投資、ビジネス、教養、雑談ネタにも最適な、最も韓国経済の実情を知ることが出来るメルマガ。

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