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スマホ世界出荷台数はマイナス成長へ。王者Appleとアプリ業界はどう動く?=シバタナオキ

アプリ内課金額の現状と将来予測

続いてアプリ内課金の現状を見ていきましょう。

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グローバルで見ると、今後5年間にわたって年平均13.9%で成長していくと推測されています。

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地域別でみると、2つのことが言えるかと思います。

1つ目は、成長率という点ではアメリカもアジアもヨーロッパも、今後5年間は13%から14%という非常に高い成長率でアプリ内課金が増えていくと推測されています。

2つ目は、絶対額という点では、中国と日本という2大アプリ課金大国を有するアジアが圧倒的に大きくなるということがデータから見えそうです。

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最後に、スマホ1台あたりの消費額で見ると、2017年時点では平均$20.94(約2,094円)であるところが、2020年には$25.65(約2,565円)まで成長すると考えられています。

これは年平均の成長率に換算すると22.5%という、極めて高い成長率でアプリ内消費が増えていくと予想されています。

Next: スマホ業界は量より質の時代へ。良質ユーザーの囲い込み合戦が始まる

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