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「売られすぎ」の日本株は、反転上昇から年内2万5,000円を目指す=馬渕治好

早晩、株価は底入れから反転上昇に向かう

現在の株価の下振れについては、述べたように心理的な面も大きいと考えています。当面、心理が一気に晴れるような好材料も、見込みにくいところです。

したがって、目先は、「何となくの弱気による下値探り」が続く可能性は否定できません。

ただ、実態面から売られ過ぎの領域に国内株式市況全体が陥っていることを踏まえると、早晩株価は底入れから反転上昇に向かうと予想しています。

今年の日経平均の高値予想値である2万5,000円は変更しません。改めて、今週の展望(原稿執筆時点:7月1日)をお伝えします。

来たる花〜今週(7/2〜7/6)の世界経済・市場の動きについて

<当面は持合いを脱却しにくいだろうが、徐々に世界市場は上値を狙う動きに>

今週は、米雇用統計など材料は極めて多くあり、米中の報復関税の実施も控えています。投資家心理も改善はしておらず、市場の上値は重いままです。

ただ、少し長めに見れば、政治情勢が落ち着く、ないし市場が消化すれば、内外経済の緩やかな改善という実態に沿った、市場の上値追いの動きが徐々に勝ると予想します。

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世界経済・市場の注目点:高値売りと押し目買いが交錯する日本株市場

世界経済・市場の用語解説:日銀短観

話題:猛暑と景気

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※本記事は有料メルマガ『馬渕治好の週刊「世界経済・市場花だより」』2018年7月1日, 2日号の一部抜粋です。毎週いち早く馬渕氏の解説をご覧いただくには、今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。本記事で割愛した項目もすぐ読めます。

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馬渕治好の週刊「世界経済・市場花だより」』(2018年7月1日, 2日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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