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韓国が世界初を主張する「5G」サービス開始が世界中の消費者に認められないワケ

韓国と米国が世界初で争っている通信の新規格「5G」サービスの開始。消費者からしてみれば、どちらも世界初を名乗るにはお粗末すぎる状況だ。(『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』)

※本記事は、『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』2019年4月21日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

まだ何も始まっていない。先に面白いコンテンツを出した方が勝ち

改めて「5G」って何?

韓国と米国が世界初で争っている通信の新規格「5G」について取り上げたい。そもそも5Gとは一体どういうものなのか。それによって何が変わるのかといった疑問から解説していこう。

さて、今回の記事を書くにあたって5Gについていろいろと調べたのだが、わかりやすかったのはドコモのサイトに載っている説明である。これを参考に説明していきたい。
※参考:5G(第5世代移動通信システム)- NTTドコモ

まず5Gというのは、LTE、LTE-Advancedのさらに次となる、第5世代移動通信システムのことらしい。

この時点で私はよくわからないが、とりあえず、スマホなどで使うネット回線の高速化のことだという認識で良いと思われる。重要なのは、高速移動通信方式ということ。つまり、従来の通信速度よりもさらに高速化を可能としている。

実際、インターネットの通信回線の利用料は増えるばかり。そして、コンテンツの容量もどんどん増えていく。そのため従来の回線速度では、閲覧するサイトが重い、動画がカクカクするなどといったこともあった。しかし、光通信やWi-Fiなどの登場で少なくとも、家庭や職場ではそういうのを気にすることはなくなったといってもいい。

だが、スマホの4Gで大容量のサイトを開けば、まだ数秒以上は待たされることも事実である。そして、4Kや8Kといった超高解像度動画などは、従来の4Gでは快適に楽しめないという。

5Gはこれらを快適に提供できるサービスというわけだ。10Gbps以上と書いてあるので、今の光通信と同等かそれ以上の速度を5Gで可能になるということになる。

しかも、ドコモによれば、2020年代の情報社会では、移動通信のトラフィック量は2010年と比較して1,000倍以上増大すると予測されている。仮に5Gが普及すれば、5Gで可能ならスマホのアプリなど出てくるわけだ。

読者の皆さんもお祭りやライブなどで人が賑わっている中、携帯電話が繋がりにくいといった経験はないだろうか。実はこういった大規模なイベントでは通信が混雑してしまうのが原因なのだ。

しかし、5Gならそういった繋がりにくさも解消されるとある。本当かどうかはサービスが開始されてないのでわからないが。

世界初の5Gサービスは「韓国」か「米国」か

では、この5Gサービス、世界初をめぐって韓国と米国がお互いに譲らない。

韓国の通信大手3社は4月5日にサービス開始をしたと発表。そして、米国の通信大手のベライゾンも4日午前1時にサービスを開始した。

消費者からすれば、どちらが世界初となるかはそこまで気にするものではない。ただ、私はどちらも世界初には値しないと考える。

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