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レオパレス、赤字690億円に拡大へ。新たな施工不良疑惑も発覚して窮地に

施工不良が相次いで発覚している「レオパレス21」は9日、2019年3月期の決算で最終赤字が690億円になるとの見通しを発表しました。問題のあった物件の補修費用が膨らんだことから、純損益が今年2月に公表した380億~400億円の赤字からさらに拡大すると説明しています。

レオパレス21はつい先日にも『週刊文春』によって新たな施工不良疑惑が報じられたばかり。連結業績予想を売上高は5,050億円、営業利益は73億円にそれぞれ引き下げていますが、施工不良問題による影響はさら広がりそうです。

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レオパレス21<8848> 日足(SBI証券提供)

レオパレス21<8848> 日足(SBI証券提供)

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by:Ned Snowman / Shutterstock.com

Source:株式会社レオパレス21

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