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FRB、7月末利下げ示唆。景気改善のハッタリを否定された黒田日銀はどうする?=高梨彰

パウエルFRB議長、黒田日銀総裁の言葉を間接的に否定

ところで、日銀はFOMCの前日7月29-30日に金融政策決定会合を開催します。

前回会合(6月19-20日)後の記者会見にて、黒田日銀総裁は「Fedの見通しをみると、2021年に向けて改善している」といった趣旨の発言をしていました。

Fedの見通しだって今後は良くなるというのだから、日銀が「(物価上昇の)モメンタムは保たれている」と言っても差し支えないでしょという風にも聞こえました。

しかし、パウエル議長は宗旨替え、低インフレは「一時的」ではないとの方向に移りました。

手段が限られる中で、黒田総裁はこれまで数々のハッタリをかましてきたかと思います。その1つが、堅調さの続く米経済です。

Fedにハシゴを外された今、FOMC前日に日銀はどういう対応をするのでしょうか。すでに市場の関心も薄れているだけに、日銀が動かなくても「やっぱりね」と見過ごすのみかもしれません。

ただ、黒田総裁のハッタリが否定された中で、「何を言っても信じない」から、単に「何も出来ない」日銀総裁とのレッテルを貼られ、円買いなど市場に仕掛けられる余地は大きくなります。

パウエル議長がトランプ大統領の前に堕ちた今、黒田総裁のハッタリ返しがどこまで通用するのか。不安でもあり、ちょっと展開そのものを期待するところでもあります。

<今回のまとめ>

・パウエルFRB議長、議会証言にて月末25bp利下げを示唆
・「一時的」としていた低インフレが長期化しそうとも
・Fedの改善見通しをハッタリに活用していた黒田総裁、どうするのでしょうか

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  • Fedにハッタリを否定された黒田総裁(7/11)
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  • なまじディープ・ステートと親和性があるだけに(7/9)
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  • おこぼれだけの日本株(7/1)

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高梨彰『しん・古今東西』』(2019年7月11日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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